『なぜわたしたちは0歳児を授かるのか』
実は私、2歳児と0歳児の父親でして、日々育児に悩まされています。
0歳の子はよく泣きます。2歳の子はありとあらゆるものに興味を持ち、なんでも遊び道具にします。
何が正解か分からずアタフタしている中、子どもたちはどんどん成長していき、そのスピードに驚くばかりです。
読書をするようになったきっかけのうちのひとつにも、我が子を育てる上で参考になるものがあるなら、という考えがありました。
そして、なぜか家にいつのまにかあった松居和さんの『なぜわたしたちは0歳児を授かるのか』という本を読みました。
なぜ、と言われても、そりゃぁ自然の摂理でして、と答えればお終いなのですが。
今回はそういうことではなくて、「0歳児から学ばされる」ということでした。
生まれてきたばかりの赤ちゃんはまだ何も知りません。赤ちゃんからしたら、親も極悪人(?)も同じです。目の前にいる人に頼り切るしかないのです。
0歳にして全てを受け入れ、流れに身をまかせる、言わば人間の完成形ではないかと。
そこから学ぶものは多くあると思います。私自身も、我が子に学びながら親になっていこうと思います。